ダイドードリンコ、21年1月期は営業益27.6億円と前の期9.7億円の赤字から黒字転換 コスト削減に加え「鬼滅の刃」コラボでコーヒー伸長

ダイドードリンコの2021年1月期(第5期)の決算は、売上高1107億9300万円(前の期比4.6%減)、営業利益27億6300万円(前の期は9億7400万円の損失計上)、経常利益42億2400万円(前の期は5億1000万円の損失計上)、最終利益28億5300万円(前の期は8億5700万円の損失計上)と黒字転換を達成した。4月20日付けの官報に掲載された決算公告で判明した。


・売上高:1107億9300万円(前の期比4.6%減)
・営業利益:27億6300万円(前の期は9億7400万円の損失計上)
・経常利益:42億2400万円(前の期は5億1000万円の損失計上)
・最終利益:28億5300万円(前の期は8億5700万円の損失計上)


ダイドーグループホールディングスの決算報告によると、自販機の耐用年数の変更に伴う減価償却費の増加や広告宣伝費の削減に加えて、下期以降、コーヒー飲料の販売が「鬼滅の刃」とのコラボ効果により大きく伸長した、としている。