タカラトミーが上方修正 2019年3月期の業績見通しが一転して増収増益に 「リカちゃん」「プラレール」「デュエル・マスターズ」好調 海外向けベイブレードも

タカラトミー<7867>は、10月26日、2019年3月通期の連結業績予想を上方修正し、売上高1785億円(前回予想1720億円)、営業利益135億円(同100億円)、経常利益135億円(同95億円)、最終利益85億円(同60億円)にそれぞれ引き上げた。期初は減収減益予想だったが、一転して増収増益見通しとなった。

従来予想からの修正率は、売上高が3.8%増、営業利益が35.0%増、経常利益が42.1%増、最終利益が41.7%増となる。
 

【2019年3月通期の業績予想】


同社によると、上半期の業績予想の上方修正を受けてのもので、定番商品である「リカちゃん」「プラレール」関連商品や、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」などの販売が好調に推移するとともに、人気商品となったサプライズドール「L.O.L. サプライズ!」をはじめとしたガールズ関連商品が好評を博した、としている。また、次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」の海外向け輸出なども増加したという。

 
【第2四半期の業績予想】
株式会社タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タカラトミー
設立
1953年1月
代表者
代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
決算期
3月
直近業績
売上高1872億9700万円、営業利益131億1900万円、経常利益120億4300万円、最終利益83億1400万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7867
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