言語社、HTML5ベースのノベルゲーム環境「ノベルスフィア」開発SDKを無料公開

言語社は、本日(3月4日)、HTML5ベースのノベルゲーム配信サイト「ノベルスフィア」のデベロッパープログラムを公開し、SDKの無料配布を開始した。 「ノベルスフィア」は、2013年1月18日よりβ版の提供を開始しており、独自開発したHTML5ベースのゲームエンジンを使い、Windows PC、Mac、iOS、Androidなど幅広いプラットフォームに向けてノベルゲーム作品を公開できるサービス。 今回公開されたデベロッパープログラムは、「ノベルスフィア」でブラウザで動作するノベルゲームを制作・配信を希望するクリエイターをサポートするもので、ノベルゲーム作者になじみの深い「吉里吉里/KAG3」ライクなSDKを無料で提供する、としている。個人・同人サークルから法人・商業メーカーまで幅広いクリエイターが利用できる。 このプログラムに参加することで、HTML5ベースのノベルゲームエンジン「O2 Engine」を入手し、ドキュメントを参照しつつ作品を制作することができる。また、同プログラムより「ノベルスフィア」向けに作品を提出することができる。 現在は無料の作品に限って公開できるようにしているが、今春をめどに有料ノベル作品の販売にも対応する、としている。     ■関連サイト デベロッパープログラム ノベルスフィア   Copyright (c) 2013 Gengosha Inc. All rights reserved.