ガーラ、第3四半期は赤字に-広告宣伝費や他社タイトルの増加に伴う原価上昇などで

ガーラ<4777>が2月10日に発表した第3四半期(4-12月期)の連結業績は、売上高34億0200万円(前年同期比8.4%増)、経常損益1700万円の赤字(前年同期2億5000万円の黒字)、四半期純損益3億0700万円の赤字(同1億3700万円の黒字)だった。 同社では、日本、米国、韓国におけるオンラインゲーム事業の売り上げが伸びたものの、販促のための広告宣伝費や権利金の償却開始、グループ外のオンラインゲームの運営数が増えたことによる原価の増加などが収益を圧迫したため、としている。売上高の伸びに対して、売上原価が対前年同期比で53%、販売管理費が同12.8%増加している。「Airmatch」の開発中止に伴う減損損失も影響した模様。 3月通期は、売上高48億円(前期比13.0%増)、経常利益1800万円(同93.5%減)、当期純損益3億1700万円の赤字(前期1億2100万円の黒字)を見込む。
株式会社ガーラ
http://www.gala.jp/

会社情報

会社名
株式会社ガーラ
設立
1993年9月
代表者
代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
決算期
3月
直近業績
売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4777
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