スパイスマートとゲーム配当サービス「Playio(プレイオ)」の運営を行う凸(デコ)は、スマホアプリゲームに特化したリサーチサービスを共同開発・提供に関する合意により業務提携したことを発表した。
本パートナーシップにより、スマートフォンゲーム事業者様が自社/競合分析に際して、精度の高いターゲットユーザーに対するアンケート調査やユーザーモニタリングが実現できることを目指す。
■Playio(プレイオ)とは
・韓国・米国で累計300万ダウンロードを超えたゲーム配当プラットフォーム。日本版の配信・運用を株式会社凸(デコ)が行っている。
・ユーザーはPlayio(プレイオ)をインストールし、3,000以上のAndroidアプリゲームをプレイすることで、景品と交換できるジェムやコインを獲得できる。
■パートナーシップの背景
Playio(プレイオ)は韓国・米国で300万ダウンロードを突破しているゲーム配当サービスで、2024年3月に日本版が先行リリースされ近日には本リリースを控えている。
ユーザーはPlayio(プレイオ)をインストールして好きなゲームをプレイするだけでそのプレイ時間やゲーム内での特定の行動に応じて、ジェム(Playio内のポイント)を受け取ることができる。貯まったジェムはコインに変換し、Amazonギフトなどのギフトカードや様々な景品と交換することができる。
そのためPlayio(プレイオ)ではゲームが好きでプレイしているユーザーの様々なデータを保有していることからプレイ状況に応じたリサーチが可能となる。
スパイスマートはスマホゲーム事業者向けに提供している分析ソリューション「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」を始めとして、スマホゲームアプリ専門分析リサーチに特化し9年の実績を持つ。
そのためゲーム事業者と共同で最適なリサーチプランの設計から実施までのサポートをおこなうことができる。
この両社の強みを活かした新しいスマホゲーム専門の調査サービスを共同開発・提供をおこなうため協業にいたった。
詳しいサービス詳細などは決定次第発表となる。
■スマホアプリゲーム専門リサーチサービス概要
◯特定ゲームタイトルのプレイユーザーを対象にアンケートを実施
従来のユーザー調査はアンケートベースとなり、プレイ実績を自己申告する形で調査がおこなわれる。それに対し新サービスでは実際にゲームをプレイしているユーザーに対してアプローチができる。
そのため、
・毎月のリアルなプレイ時間/課金有無別の調査
・年代/性別でのフィルタリングの調査
など低価格で詳細な調査をおこなうことが可能となる。
◯スマホアプリゲーム専門のアナリストによる設問設計サポート
スマホアプリゲーム専門分析リサーチ会社であるスパイスマートが設問設計をサポートすることで、スピーディーに実施が可能。
◯テストプレイ+ユーザーインタビュー等のオフライン調査も可能
会社情報
- 会社名
- 株式会社スパイスマート
- 設立
- 2015年7月
- 代表者
- 代表取締役 久保 真澄