任天堂、2025年3月期のハード販売台数は14%減の1350万台、ソフトは17%減の1億6500万本を見込む

任天堂<7974>は、この日(5月7日)、2025年3月期におけるNintendo Switchのハード販売台数について前期比14.0%減の1350万台を想定していることを明らかにした。ソフトウェアの販売本数については同17.4%減の1億6500万本を見込んでいるとのこと。

同社は、決算発表と同時にNintendo Switchの後継機に関して、2025年3月末までにアナウンスを出すとの予告も行った。ハードの詳細や発売時期などの発表はこれからになるので、当然のことながら今期の販売台数・本数の予想には入っていない。

同社では、ハードについては、その魅力を伝え続けることで「一家に一台」から「一家に複数台」「一人に一台」の普及を目指していく。また、より多くのユーザーにより長く遊んでもらえるように、継続してユニークな提案を行っていくという。

他方、ソフトについては、5月に発売した『フォーエバーブルー ルミナス』に加えて、『ペーパーマリオRPG』(5月)、『ルイージマンション2 HD』(6月)などを発売する予定だ。

また、ソフトメーカーからもバラエティに富んだタイトルの発売が予定されており、発売済みのタイトルに加えて、新規タイトルや追加コンテンツを継続的に投入することで、プラットフォームの活性化に努めたい、としている。

 

 

任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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