MilestoneとPLAION、MotoGP公式ゲーム最新作『Moto GP24』デジタル版をリリース…パッケージ版は6月13日より発売

MilestoneとPLAION、MotoGPは、5月2日、MotoGPオフィシャルゲームの最新作『Moto GP24』のデジタル版を発売した。PlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch、Steam のダウンロード版は本日より、PlayStation5、Nintendo Switchのパッケージ版は6月13日に発売する。

 

▼ローンチトレーラ

 

本作ではシリーズ初めての試みとして、MotoGPプレイヤーからの待望の機能であるキャリアモード内の「ライダーマーケット」が実装される。本機能は、選手のトレード機能であり、全てのカテゴリーのライダーを対象とし、クラス間での昇格/降格が行われる場合もある。プレイヤーはシーズン毎にロスターの変化を楽しむことができ、毎シーズン異なる興奮や挑戦・シナリオを体験できるようになる。

プレイヤー、AI 共に、パフォーマンスに基づいてチームトレードを提案される可能性があり、そのため、各グランプリの順位だけでなく、将来的なキャリアを踏まえた戦略を決定する必要があるなど、現実の MotoGPを表現している。例えば、中堅チームで安定したパフォーマンスを維持し、ポテンシャルがあると判断した場合、タイトルを獲得していないライダーであってもトップチームのライダーに選ばれることもある。

重要なのは、「ライダーマーケット」が、ターニングポイント(分岐イベント)、ライバル関係、ソーシャルネットワーク(前シリーズに追加した機能)、などに大きく左右し、各プレイヤーのパフォーマンスや選択を決定する際のカギとなる。「ライダーマーケット」があるからこそ、プレイヤーは、ライバル関係の変化や、移籍の噂を煽るソーシャルネットワーク上での「いいね!」やリプライに注視する必要がある。

その他、新規追加される「MotoGP Stewards」も、よりリアルな体験をもたらす。「MotoGP Steward」は、レースとタイムセッションを監視し、サーキットでのプレイヤーとAIの行動を管理する。プレイヤーとAIは、ルール違反の種類に応じて、警告、ロングラップ、タイムペナルティ、パスオーダーの取り消しなど、様々な処罰を受けることになる。ルール違反を起こすような不用意なライディングは、他のライダーとの関係悪化に繋がる。

また、昨年導入した「ニューラルエイド」にも進化が加えている。初心者から上級者まで全てのプレイヤーが楽しめるように、自動で段階的に難易度システムが変更される。この方法により、レースやセッションを通じたプレイヤーのパフォーマンスが、対戦相手の手ごわさをリアルタイムで調整する。

プレイヤーと対戦相手とのレースペースが合理的で一貫性を感じられる、各プレイヤーに合わせたゲーム体験が得られる。段階的な難易度によって、本作をプレイする全てのプレイヤーは、AI の進化と物理演算の向上を実感できように設計されており、AI の挙動は、実際のレイダーのレースへのアプローチを模倣している。昨シーズン王者は、チーム全体の戦略的な勝利を狙い、ルーキーは自分本位なレースを展開してしまう。

物理演算については、コーナーでのアウト・イン・アウトが改善され、非常にシビアであった前作からより遊びやすいものになっている。また、電源供給システムにも改善が行われ、より制御した形でバイク挙動の限界を試すことができ、自身のゲームスキルを発揮する最高の臨場感を味わうことができる。また、タイヤ管理も変更され、すべてのコンパウンドが各トラックで異なるパフォーマンスを発揮しつつ、各タイプごとの独自の感触を保持できるようになった。

『MotoGP 24』のオンラインモードの一つとして、「LiveGP championship」も新たに登場する。複数の LiveGP で構成されるシーズンであり、各 LiveGP の順位に応じて、ポイントを獲得でき、チャンピオンシップ全体の総合リーダーボードのトップを目指せる。オンラインプレイは、リリース初日より利用可能で、クロスプラットフォームにより、様々なプラットフォームのユーザと、サーキット場で競い合うことができる。

※Nintendo Switch 版には未実装

最後に、ヘルメット、ステッカー、レーシングナンバー、バットパッチに関しては、エディターも健在。オンラインで自分オリジナルの作品を公開したい。

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