2P Games、日本版怪談風サスペンスアドベンチャーゲーム『嵐と山の彼方』を3月29日よりSteamで正式リリース

 

2P Gamesは、この日(3月27日)、日本版怪談風サスペンスアドベンチャーゲーム『嵐と山の彼方』を3月29日よりSteamで正式リリースすると発表した。Universe Studioが開発したとのこと。価格は1300円 (税込)となる。

本作は、ホラー、サスペンス、推理および日本の都市伝説を1つに融合したコンテンツ。プレイヤーは物語の主人公になりきって、未知とサスペンスに満ちた神秘的な世界を探索しながら謎を解き明かし、最後にその背後にある真実を掘り起こす。

「嵐と山の彼方」は、日本の都市伝説「如月駅」をベースにしている。物語のヒロインの五十嵐真羽は超常現象フォーラムに参加する途中、奇妙な「如月駅」で降りた後、謎の失踪を遂げる。それから5年の月日が流れても真羽の恋人だった横山静野は依然として真羽の痕跡を執念で追い続けていた。静野は超常案件を追う中で真羽の手がかりが見つかるのではないかと考え、超常現象専門の探偵事務所を開設した。

プレイヤーは物語の主人公である横山静野となり、「怪奇事件」専門の探偵事務所を開設し、各地で起こる超常現象を調査する。あなたは怪奇事件の現場に行き、現場の隅々まで徹底的に調査する。様々なNPCと会話し、その細部から重要な手がかりを見つけ、最後に事件の背後に隠した真実を明らかしていくという。

ゲーム内の設定では多種多様な謎解き場面が用意されており、プレイヤーはそれらを解き明かしていく。ノートの日付や奇妙な色彩の配置など、場面にある小さな情報の数々が事件解決のヒントになるかもしれない。ゲームでは密接につながった謎が用意されており、プレイヤーの洞察力と論理的推理能力が常に試される。同時に、謎を解く過程で超常的な存在から攻撃を受けるかもしれない。鋭敏な反応力がなければ危機を乗り越えられない。

このゲームは複数の線形性の物語構造になっており、ゲームの中でのプレイヤーの1つ1つの選択が主人公の運命に影響を与える。正しい選択のみが横山静野を一歩ずつ事件の真相へと近づけるが、間違った選択をすると、主人公の運命は完全に書き換えられてしまう。超常現象を1つ1つ解決していくうちに、五十嵐真羽失踪事件の真相が徐々に明らかになり、最後に物語はクライマックスを迎える。

 

 

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