エイベックス、第3四半期のアニメ・映像事業は営業益39％減の2.6億円　ノンパッケージ拡大も粗利率低下、販管費増加で　減益も上期の赤字をリカバー

エイベックス<7860>の24年3月期 第3四半期(23年4～12月)のアニメ・映像事業の業績は、売上高が前年同期比14.7％増の124億8500万円、営業利益が同39.0％減の2億5800万円と増収減益だった。

同社では、海外向けセールスやイベントなどのノンパッケージ売上は増加したものの、売上総利益率の低下、販売管理費の増加で減益になった、としている。

【ライヴ・イベント】
・「Paradox Live Dope Show 2023」
・「ミュージカル『ヴィンチェンツォ』」
・「おそ松さん on STAGE～SIX MEN'S SHOW TIME～2nd SEASON」

【パッケージ】
・「『ONE PIECE FILM RED』映画連動特別編」
・「僕の心のヤバイやつ Blu-ray 第1巻～第3巻」
・「頭文字[イニシャル]D Stage Series Complete Blu-ray」
・「Paradox Live Dope Show 2023 Blu-ray」

続く第4四半期の主なコンテンツは以下の通り。

【ライヴ・イベント】
・「舞台『地獄楽-終の章-』」 ・「DANPRI FESTIVAL」
・「パリピ孔明 Road to Summer Sonia」
・「安野希世乃 4th LIVEツアー 2024 ～まるごとしぼり100％ Re:FRESH～」

【パッケージ】
・「『Paradox Live THE ANIMATION』Blu-ray１～４」
・「『ビックリメン』Blu-ray&DVD BOX 上巻・下巻」

売上高と営業利益の推移は以下のとおり。