USEN-NEXT HD、第1四半期決算は営業益63%増の74億円と大幅増益　エネルギー除く全セグメントで増収増益　『U-NEXT』と『Paravi』効果も

USEN-NEXT HOLDINGS<9418>は、1月11日、2024年8月期 第1四半期(23年9月～23年11月)の連結決算を発表し、売上高737億2400万円(前年同期比15.3%増)、営業利益74億7800万円(同63.0%増)、経常利益73億2100万円(同71.1%増)、最終利益41億9800万円(同79.4%増)だった。エネルギーを除く全ての事業セグメントで増収増益を達成するなど順調なスタートとなった。

・売上高:737億2400万円(同15.3%増)
・営業利益:74億7800万円(同63.0%増)
・経常利益:73億2100万円(同71.1%増)
・最終利益:41億9800万円(同79.4%増)

同社では、コンテンツ配信事業では、『U-NEXT』と『Paravi』とのサービス統合効果に加え、『VIVANT』や欧州サッカー開幕、再加入促進施策などが奏功し、過去最高のユーザー純増を達成した、としている。また店舗サービスではDX商材が成長したこと、通信事業も全区分で増益となった。

■2024年8月期の業績見通し

2024年8月期の業績は、売上高3000億円(前期比8.6%増)、営業利益240億円(同11.3%増)、経常利益233億円(同14.3%増)、最終利益121億円(同10.4%増)、EPS201.34円を見込む。

・売上高:3000億円(同8.6%増)
・営業利益:240億円(同11.3%増)
・経常利益:233億円(同14.3%増)
・最終利益:121億円(同10.4%増)
・EPS:201.34円

計画に対する進捗率は、売上高24.6%、営業利益31.2%、経常利益31.4%、最終利益34.7%となっている。

・売上高:24.6%
・営業利益:31.2%
・経常利益:31.4%
・最終利益:34.7%