【ゲーム株概況(11/20)】インドのJSグループとの資本業務提携を発表のデジタルハーツHDが4日続伸　国内証券が目標株価を引き上げのネクソンは小幅続伸

11月20日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比197.17円安の3万3388.03円で取引を終えた。米国の追加利上げの終了観測もあって、一時は年初来高値を更新する場面もあったが、利益確定の売り物に押されてマイナスに転じた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーステップ<3810>が大幅反発したほか、クルーズ<2138>やカバー<5253>なども買われた。

インドのJetSynthesysと合弁会社を設立するとともに、同社グループとの資本業務提携を行うことを発表したデジタルハーツHD<3676>は変わらずを挟んで4日続伸した。

岡三証券が投資判断「強気」を継続し、目標株価を3800円から4300円に引き上げたネクソン<3659>は小幅ながら続伸した。

半面、コーエーテクモHD<3635>が年初来安値を更新し、任天堂<7974>やコナミグループ<9766>も売られるなど大手ゲーム株の一角はさえない。

円谷フィールズHD<2767>は反落し、終値ベースで1月25日以来の1200円台割れとなった。

ほか、coly<4175>やDeNA<2432>などがさえない。