AppLovin、広告主のためのCTV広告ガイドブック「はじめてのCTV」を公開

AppLovin(アップラビン)は、データ主導のCTV(コネクテッドTV)ソリューションを提供するWurl(ワール)と共同で、ガイドブック「はじめてのCTV - CTVをパフォーマンスマーケティングチャネルとして活用する方法」をリリースした。

CTV広告費用は2023年に250億ドル以上に達すると予測され、従来型のテレビからCTVへと移行する視聴者数は増加を続けている。本ガイドブックは、広告主が新たなオーディエンスにリーチし、収益を増加させる上でCTV広告が担う重要な役割に焦点を当てているという。

CTVとは、インターネットを使ってデジタル動画コンテンツにアクセスできるデバイスを指す。CTV広告は、インターネットに接続したこれらのデバイスでスキップできない動画を表示し、視聴者に広告体験を提供する。

AppLovin では、2022年にWurlのプレミアムCTVサプライを利用したパフォーマンスCTV広告キャンペーンをローンチした。それにより、広告主は AppLovin の社内クリエイティブチームSparkLabsと連携して、オリジナルでパフォーマンスの高いCTV広告を制作モバイル・CTV広告キャンペーンを簡単に実施することができる、としている。

データ主導のターゲティングと計測を活用することで、広告主はキャンペーンの成果をより明確に理解できるようになる。本ガイドブックでは、次の点について詳しく解説している。

・未開拓のオーディエンスへのリーチを拡大し、新規ユーザーや加入者を獲得することで、インクリメンタリティを促進する 方法
・CTV、モバイル、デスクトップでプロモーションを個別にターゲティングし、適切な視聴者のエンゲージメントを維持する 方法
・ユーザーが CTVを見ながら携帯電話を操作し、商品やサービスの情報を検索する「デュアルスクリーン」で、より深いエンゲージメントを促進する 方法
・ファネル全体、クロスチャネルで計測と最適化を行い、ファネル下部におけるアクションを促進する上でのCTVの役割
・印象に残る CTV広告でエンゲージメントを喚起 し、明確な行動喚起で次のステップに進む意欲を高める方法

本ガイドブックでは、AppDiscovery のCTVキャンペーンでインストール率を向上させたアプリの事例も紹介されている。写真アプリのダウンロードランキングで第2位を獲得した「Picsart」は、高いインストール率と驚異的なスケールを達成した後、CTVでの広告費用を3倍に増やした。また、人気のクレジット構築アプリ「Kikoff」はCPE(エンゲージメント単価)が27%低下し、インストール率が3倍増加したという。

レポートダウンロード
https://www.applovin.com/ja/ctv-report/