AtariとARVORE、没入感のあるレトロなテーマのADV『Pixel Ripped1978』が日本語に完全対応と発表

AtariとVRデベロッパーARVOREは、没入感のあるレトロなテーマのアドベンチャーゲーム『Pixel Ripped1978』が英語を含む7つの言語に加えて日本語にも完全対応すると発表した。Steam VR、PS VR2、Meta Quest2でプレイできる。

「『Pixel Ripped 1978』がよりアクセスしやすくなり、多くのユーザーに開放されることを大変うれしく思っています」と語るのは、Atariのゲームパブリッシング担当部長のEthan Stearns氏。「我々はローカライズされたゲーム体験の価値について強い信念を持っており、ARVOREの創り出す壮大な世界にプレイヤーの皆さんが心から没入していただけることを大変嬉しく思っています」

次元を飛び回る独創的なゲームプレイが高く評価した『Pixel Ripped1978』は、Atariがカリフォルニア州サニーベールで活動を始めたばかりのビデオゲームの黄金時代にプレイヤーを誘う。

プレイヤーは、自身が開発中のゲームにテレポートして、内部から「バグ」を修正する能力を持つAtariの初期プログラマーであるBugとしてプレイする。Bugのデータを消し去り、自らが主人公になることを狙う邪悪なLord Cyblinを阻止するため、Bugは自分が創造した主人公Dotと共に、時空を超えた忘れ難い旅に出発する。

今回の『Pixel Ripped1978』の多言語ローカライズは、多様な国際的プレイヤーベースに対するAtariのコミットメントを象徴している。今回のアップデートにより、Atariは日本話者向けにゲームを充実させることで、プレミアムタイトルの豊富なラインナップにおいて、今後のゲームリリースの先例を作ることになる。