PayPayが減資 資本金を222億円減らす 23年3月期は赤字幅縮小も230億円の営業損失を計上

PayPayが減資を行うことがわかった。6月29日付の「官報」に掲載された「資本金の額の減少公告」によると、資本金を222億円減らすとのこと。昨年2022年6月にも資本金53億円、資本準備金を550億円減らす減資を行っていた。

同社は、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の運営を行っている。

なお、2023年3月期(第5期)の決算は、営業収益1255億円(前の期比118.6%増)、営業損失230億円(前の期は595億円)、最終損失222億7200万円(同600億円)と大幅増収・赤字幅縮小となった。