PayPay、2023年3月期の決算は営業収益118%増の1255億円と大幅増収 営業損失は595億円から230億円に赤字大幅減

PayPayの2023年3月期(第5期)の決算は、営業収益1255億8400万円(前の期比118.6%増)、営業損失230億5600万円(前の期は595億9100万円)、経常損失234億3400万円(同599億8300万円)、最終損失222億7200万円(同600億2300万円)と大幅増収・赤字幅縮小となった。

・営業収益:1255億8400万円(同118.6%増)
・営業損失:230億5600万円(同595億9100万円)
・経常損失:234億3400万円(同599億8300万円)
・最終損失:222億7200万円(同600億2300万円)

同社は、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の運営を行っている。「PayPay」の収益化を進めたことで、営業費用が1486億4000万円と引き続き拡大したものの、営業収益が大きく伸びたことで赤字幅が大きく減った。

なお、PayPayカードの2023年3月期の決算は、営業収益613億6500万円、営業利益60億8900万円、経常利益60億2700万円、最終損失89億9300万円だった。