テイチクエンタテインメント、2023年3月期の決算は最終損失2億円 帝国蓄音器として1934年に設立、今回で108期の決算に

テイチクエンタテインメントの2023年3月期の決算は、最終損失が2億0100万円と赤字幅が拡大した。前の期(2022年3月期)の実績は、最終損失が1億2100万円だった。6月23日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。

同社は、エクシングの子会社で、 音楽・映像ソフトの企画・制作・販売を主な事業内容としている。1934年(昭和9年)に帝国蓄音器として設立され、今回の決算で108期を迎える歴史のある会社だ。

 

子会社で版権管理を行うテイチクミュージックの2023年3月期の決算は、最終利益が390万円だった。