ドリコム<3793>は、この日(10月29日)に実施した第2四半期の決算説明会で、2021年3月期の第3四半期(2020年10月~12月)の連結業績について、売上高29億1600万円(前年同期比17.4%増)、営業利益3億4900万円(同76.3%増)、経常利益3億1800万円(同45.2%増)、最終利益3億5800万円(同103.4%増)となる見通しと明らかにした。
2018年4月のIPタイトル(アイドルマスターシャイニーカラーズとみられる)で2.5周年と年末イベントで増収増益を見込むほか、2019年11月より開始したIPゲーム(魔界戦記ディスガイアRPGとみられる)と『ダービースタリオン マスターズ』で周年イベントで増収増益を見込む。
なお、第2四半期まで既存ゲームの採算改善に取り組んできたが、第2四半期まで不採算タイトル4本が黒字化、残りの1タイトルについては改善に取り組むものの、赤字が続く見通し。内藤裕紀社長は「単月黒字を目指したい」とした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793