【TGS2017】台湾Winkingブースで、PSVR用アクション『サムライ アウェーケンス』を体験 年末には国内でリリース予定


9月21~24日までの期間、千葉県・幕張メッセにて開催されていた「東京ゲームショウ2017(以下 TGS2017)」。

ここでは台湾、上海、南京に拠点を置くWINKING ENTERTAINMENTで体験したPlayStation VR対応のサムライアクションゲーム『リボーン:サムライ アウェーケンス』の体験レポートを行う。
 

■斬って撃って、モーションコントローラーやトラッキングを使ったQTEも


『リボーン:サムライ アウェーケンス』は、の舞台となるのは2480年という未来が舞台だ。銀河の調査をしていた人類は、エイリアンに遭遇し、以降地球は侵略を受ける事となる。
 

それに対抗するため、熟練した武将である真田幸村を復活させ戦いに挑むというストーリーだ。
 

ゲームプレイは、ライトセーバーのようなビーム製のカタナや銃を使ったアクションで敵を倒していく。コントローラーにはPS MOVEを使用し、ワンボタンで刀と銃を切り変えることができる。二刀流も2丁拳銃も、銃と剣をそれぞれ装備することも可能だ。

プレイ中はモーションコントローラーを実際の刀剣の様に振ることで斬撃が可能だ。また相手の飛び道具をカタナで弾いたりとなかなかフォースフルな戦い方もできる。
 

途中出てくる刀を持った敵に銃は効果が薄く、こちらからの斬撃も防がれてしまう。だが、カタナを相手の攻撃をPS MOVEを使って上手くパリィすることで、バランスを崩しその隙に攻撃することが可能だ。

またVRで度々論争の的になる移動方法だが、同タイトルの移動はほぼないと考えて良いだろう。そのフィールドにいる敵を倒すことで、次の目的地に移動するという具合だ。

移動の際には主観視点のまま強制移動になるが、酔い対策のためか、画面のほとんどが黒塗りになる。少し覚めてしまう感もあるが、酔いと移動のバランスを考えると難しいところだ。
 

ステージ終盤には力士をイメージしたボスや、伊達政宗?なども登場する。ボス戦ではQTEを使っての防御する演出もあった。そういえば意外にもVRでのQTEは初体験だ。

敵からの攻撃にカタナの方向をあわせたり、自身の体をスウェーすることでダメージを回避することができる。QTEに関しても色々と議論にネタになっているが、VRでのQTEは初見においては特に良好と感じた。
 

 
なお、担当者によると『リボーン:サムライ アウェーケンス』は国内でのタイトルはまだ(仮)の状態だという。日本国内のリリース時期も現状年末としているが、チェックの関係などもあるので年始にずれ込む可能性があるとのことだ。

公式トレイラー
https://www.youtube.com/watch?v=CQfvJqVdudc