VR開発のディヴァース、凸版印刷と資本業務提携・・・約1億1,000万円の資金調達も


VRソフトウェアの開発を行うDVERSE Inc. (以下、ディヴァース)と凸版印刷は、資本業務提携を発表した。

この資本業務提携に基づいて、、凸版印刷を引受先としたConvertible Equity(CE型新株予約権)による100万USドル(約1億1,000万円)の資金調達実施した。

またディヴァースの開発する、3DCADをVR内で実寸にて体感、コミュニケーションを可能にするPC向けソフトウェア『SYMMETRY alpha(シンメトリー アルファ)』と凸版印刷のノウハウを融合し、VR分野でのソリューションサービスを共同で開発、2017年内のサービスリリースを目指す、と説明している。
 
■SYMMETRY alpha(シンメトリーアルファ)について

SYMMETRY alphaは、HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)を使用するVRソフトウェアで、誰もが簡単に3DCADをVR化して、社内やクライアントとのイメージの共有、コミュニケーション、合意形成を円滑にする。

フォーマットは米国Trimble「SketchUp(スケッチアップ)」に対応している。
 
SYMMETRYオフィシャルサイト:http://www.symmetryvr.com/