【決算カレンダー】ゲーム・ネット関連銘柄の9~11月決算発表が本日より本格化…ケイブやシリコンスタジオなどが発表する1月13日がピークに
ゲーム・ネット関連銘柄の9~11月の決算発表が本日(1月10日)より、いよいよ本格化してくる。主なゲーム関連では、トーセ<4728>が1月11日、エディア<3935>が1月12日、ブロッコリー<2706>とケイブ<3760>、メディア工房<3815>、シリコンスタジオ<3907>が1月13日、そしてアクロディア<3823>が1月16日に発表を予定しており、今週末13日が発表のピークとなる。
ケイブは、昨年10月13日に発表した2017年5月期の第1四半期(6~8月)決算が1.8億円の営業赤字と赤字転落したものの、これは『ゴシックは魔法乙女』のTVCMを8月に初めて全国で放映し、先行投資負担として広告宣伝費が前年同期比で約2億円増加した影響が大きい。第1四半期決算の発表時には、このCM効果で『ゴシックは魔法乙女』のDAU(日時アクティブユーザー数)がCM展開前よりも50%くらい高まったとしていたが、その後はどういった推移となっているのか、今回の第2四半期決算発表でしっかりと確認しておきたい。
今回が本決算発表となるシリコンスタジオは、昨年12月16日に通期業績予想の大幅下方修正を発表(関連記事)しており、業績面での苦境が目立つ。そのため、ここからの立て直しがどのように進められていくのかがポイントであり、まずは足元2017年11月期の業績予想や事業計画をどのように打ち出してくるのかが注目される。
ケイブは、昨年10月13日に発表した2017年5月期の第1四半期(6~8月)決算が1.8億円の営業赤字と赤字転落したものの、これは『ゴシックは魔法乙女』のTVCMを8月に初めて全国で放映し、先行投資負担として広告宣伝費が前年同期比で約2億円増加した影響が大きい。第1四半期決算の発表時には、このCM効果で『ゴシックは魔法乙女』のDAU(日時アクティブユーザー数)がCM展開前よりも50%くらい高まったとしていたが、その後はどういった推移となっているのか、今回の第2四半期決算発表でしっかりと確認しておきたい。
今回が本決算発表となるシリコンスタジオは、昨年12月16日に通期業績予想の大幅下方修正を発表(関連記事)しており、業績面での苦境が目立つ。そのため、ここからの立て直しがどのように進められていくのかがポイントであり、まずは足元2017年11月期の業績予想や事業計画をどのように打ち出してくるのかが注目される。
発表予定日 | コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
1月10日 | 3678 | メディアドゥ | 2月 | 3Q |
1月10日 | 3711 | 創通 | 8月 | 1Q |
1月11日 | 4728 | トーセ | 8月 | 1Q |
1月12日 | 3697 | SHIFT | 8月 | 1Q |
1月12日 | 3935 | エディア | 2月 | 3Q |
1月12日 | 4763 | C&R社 | 2月 | 3Q |
1月13日 | 2706 | ブロッコリー | 2月 | 3Q |
1月13日 | 3627 | ネオス | 2月 | 3Q |
1月13日 | 3760 | ケイブ | 5月 | 2Q |
1月13日 | 3791 | IGポート | 5月 | 2Q |
1月13日 | 3815 | メディア工房 | 8月 | 1Q |
1月13日 | 3907 | シリコンスタジオ | 11月 | 本決算 |
1月13日 | 4829 | 日本エンタープライズ | 5月 | 2Q |
1月13日 | 6047 | Gunosy | 5月 | 2Q |
1月16日 | 3823 | アクロディア | 8月 | 1Q |
1月16日 | 6172 | メタップス | 8月 | 1Q |
未定 | 3810 | サイバーステップ | 5月 | 2Q |
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高69億6300万円、営業利益2億4300万円、経常利益2億1300万円、最終利益25億7900万円(2023年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907