ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス(ポールHD)<3657>は、9月5日、第2四半期累計(2014年2月~7月期)の連結決算を発表し、売上高72億9300万円(前年同期比5.7%増)、営業利益9億7700万円(同13.2%減)、経常利益9億7500万円(同20.7%減)、四半期純利益4億9500万円(同28.5%減)だった。
ソフトウェアやアプリケーションなどのデバッグ・検証事業、ネット看視事業ともに売り上げが伸びたものの、人件費や拠点増加による費用増加に加え、為替差益の減少などにより、営業利益、経常利益、最終利益が減益となった。セグメント別の状況は以下のとおり。
■デバッグ・検証事業は、売上高56億1300万円(同3.6%増)、営業利益9億7300万円(同4.6%減)だった。ネイティブアプリが急速に増加しており、モバイルコンテンツ向けデバッグ業務の受注が堅調に推移した。また家庭用ゲームソフトのデバッグでは、ニンテンドー3DSやプレイステーション3用タイトルを中心に受注しつつ、プレイステーション4用タイトルの受注も徐々に増加しているという。パチンコ・パチスロ向けデバッグも受注が安定して推移した。なお、海外売上高がこの事業の20%を超える規模まで拡大したという。
■ネット看視事業は、売上高16億4600万円(同13.6%増)、営業利益4300万円(同52.6%減)だった。業務拡大や効率化のために積極的な拠点開設や移転・増床を行ったことによる。
■2015年1月期の見通し
2015年1月期は、売上高149億6100万円(前期比7.8%増)、営業利益21億8300万円(同1.8%増)、経常利益21億8600万円(同4.5%減)、当期純利益12億1100万円(同0.5%増)を見込む。
ソフトウェアやアプリケーションなどのデバッグ・検証事業、ネット看視事業ともに売り上げが伸びたものの、人件費や拠点増加による費用増加に加え、為替差益の減少などにより、営業利益、経常利益、最終利益が減益となった。セグメント別の状況は以下のとおり。
■デバッグ・検証事業は、売上高56億1300万円(同3.6%増)、営業利益9億7300万円(同4.6%減)だった。ネイティブアプリが急速に増加しており、モバイルコンテンツ向けデバッグ業務の受注が堅調に推移した。また家庭用ゲームソフトのデバッグでは、ニンテンドー3DSやプレイステーション3用タイトルを中心に受注しつつ、プレイステーション4用タイトルの受注も徐々に増加しているという。パチンコ・パチスロ向けデバッグも受注が安定して推移した。なお、海外売上高がこの事業の20%を超える規模まで拡大したという。
■ネット看視事業は、売上高16億4600万円(同13.6%増)、営業利益4300万円(同52.6%減)だった。業務拡大や効率化のために積極的な拠点開設や移転・増床を行ったことによる。
■2015年1月期の見通し
2015年1月期は、売上高149億6100万円(前期比7.8%増)、営業利益21億8300万円(同1.8%増)、経常利益21億8600万円(同4.5%減)、当期純利益12億1100万円(同0.5%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- ポールトゥウィンホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 橘 民義/代表取締役社長 橘 鉄平
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3657