【MMD研究所調査】女性携帯ユーザーの57%が恋愛シミュレーションゲームで遊んだ経験あり

女性の携帯電話ユーザーの57.2%が携帯恋愛シミュレーションゲームの利用経験があり、そのうち35.5%と課金経験があることが判明した。 これは、本日(5月19日)に公開された、MMD研究所と「かれぺっと」を運営するアリスマティックの共同リサーチで明らかになったもので、利用率の高い年代は10代77.6%、20代が71.7%、30代が50.0%、40代24.4%、50代9.6%となり、若年層ほど恋愛ゲームの利用率が高いことが分かる。 課金率については、逆に、40代が49.0%、30代が47.9%、20代40.6%、10代24.9%となり、30代、40代となるほど課金率が高いことも分かった。一般的に、30代以上のユーザーの課金率は他の年代に比べて高いといわれているが、そうした説とほぼ一致する結果になったといえる。課金額は約7割が1000円未満と回答し、300~499円が33.3%と最も多かったという。 課金した理由は、「レアアイテム・コラボアイテム・特典アイテム」と回答したユーザーが43.7%と最も多く、「キャラクターやデザインが気にったから」が35.1%、「利用時間を短縮したいから」がが31.5%だった。 また、恋愛シミュレーションゲームを利用するきっかけは、「携帯サイトのバナー広告で知った」が50.2%と最も多く、「ゲームアプリのカテゴリから探した」が39.6%、「友人などの利用者から招待されて知った」が20.0%だった。 なお、この調査は、4月28日から5月8日までの期間、実施されたたもので、10代~40代の女性ユーザー1094件からの回答があった。