1億ユーザー超『Dragon City』開発会社、MAUは5000万人 2014年売上は約101億円の見込み

スペイン・バルセロナのゲーム会社Social Pointは、3月10日、同社のドラゴン育成シミュレーションゲーム『Dragon City』のユーザーデーターをもとにインフォグラフィックを公開した。
 
Social Pointは、2008年にHoracio Martos氏とAndrés Bou氏によってFacebook向けブラウザゲーム会社として設立された。現在、従業員数は前年比2倍増の180名以上。同社は、2011年にシリーズAでNauta Capitalから240万ドル(約2億4,400万円)、2012年にシリーズBでNauta Capital、ID Invest Partners、BBVAから740万ドル(約7億5,100万円)、2013年にベンチャーラウンドでGreylock Partnersから290万ドル(約2億9,400万円)を調達しており、計1470万ドル(約14億9,100万円)を調達している。
 
『Dragon City』は、ドラゴンが住む「Dragon City」を舞台に、多種多様な建物を建設して街を育成しながら、ドラゴンを育て集めていくことで、ドラゴンマスターを目指していく育成シミュレーションゲーム。2008年のリリース以降ユーザー数は1億人を突破し、全世界約250か国でプレイされている。『Dragon City』のDAU(デイリーアクティブユーザー数)は、iOSが130万人、Facebookが720万人。
 
 
なお、同社全体のMAU(月間アクティブユーザー数)は5,000万人。同社は、2014年度の売上は前年比10倍増の1億ドル(約101億円)と見込んでいる。

 


 

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