CyberZ、「ソーシャルゲームの利用実態調査(第二弾)」を公表…課金経験者は過半数、並行プレイは平均3本

サイバーエージェント<4751>のの連結子会社CyberZは、本日(2月25日)、全国の普段ソーシャルゲームで遊んでいる15~69歳の男女1018名を対象に実施した「ソーシャルゲームの利用実態調査(第二弾)」の結果を発表した。この調査では、以下の5つの傾向が判明したとのこと。 関連記事: CyberZ、「ソーシャルゲームの利用実態調査」を発表…スマホ移行後ソーシャゲームで遊ぶ時間が増えたユーザーは7割に     ■ソーャルゲームで遊ぶ際に「課金をしたことがある」ユーザーは過半数 事前調査において、15~69歳の男女を人口構成比に割付回収した対象者40,000名のうち、スマートフォンもしくはフィーチャーフォンを所有しており、ソーシャルゲームで遊ぶと回答したユーザーは3080名だった。そのうち過半数はソーシャルゲームで遊ぶ際にアイテムの購入や定額利用料の支払いなどで課金をしたことがある回答した。   ■並行して遊ぶタイトル数は平均3本 並行して遊ぶソーシャルゲームのタイトル数を尋ねたところ、スマートフォンで普段ソーシャルゲームで遊んでいるユーザーは、平均3本のソーシャルゲームを並行して遊んでいることが判明した。OS別でみると、iPhoneユーザーがAndroidユーザーと比べ、並行して遊んでいる本数がやや多い傾向がみられた。   ■普段遊んでいるソーシャルゲームのタイプは「無料アプリでアイテム課金型」が8割 普段遊んでいるソーシャルゲームのタイプは、「無料アプリでアイテム課金型」が79.7%だった。また、「有料アプリ(1度購入したら自由に遊べる)」の購入率はAndroidユーザーよりもiPhoneユーザーの方が高かった。OS×性別でみると、女性は両OSともに「無料アプリ(課金一切なし)」の割合が最も高かった。   ■一回あたりの平均課金額は「800円」、平均月間課金額は「2,700円」 1回あたりの平均課金額を調査したところ、1回あたりの平均金額は「777円」で、月間の平均金額は「2,742円」だった。OS別に見ると、iPhoneユーザーはAndroidユーザーと比較して課金額が高く、月間の平均金額は1000円を上回った。   ■最も多い課金対象は「回復アイテム」、次いで「武器などのステータス向上アイテム」 購入した有料コンテンツについては、「回復アイテム」が55.3%と最も多く、ついで「武器などのステータス向上アイテム」が52.7%だった。OS別で見ると、AndroidユーザーはiPhoneユーザーよりも「回復アイテム」の割合が高かった。OS×性別で見ると、両OSともに女性は「アバターなどのファッションアイテム」が男性を大きく上回っている。   なお、調査第三弾では、ユーザーが新しいアプリを遊び始めるきっかけや、新しいゲームを選択する際に重視するポイントなどについて発表する予定。