ユークス、THQのチャプター11申請に伴い、総額12.89億円の債権が取立不能もしくは遅延となる可能性があると発表

ユークス<4334>は、本日(12月27日)、米国ゲームソフト大手のTHQが12月19日付で連邦破産法第11章の適用申請を行ったことに伴い、総額12億8900万円(1527万ドル)の債権の取り立て不能もしくは取り立て遅延の恐れが生じる可能性があると発表した。 ユークスは、THQより、「WWE」や「UFC」などのゲームソフトの受託開発を行なっていた。今後、THQの再建手続きを通じて対応を図っていく、としている。すでに第3四半期決算で、貸倒引当金4億円を計上しているものの、残額は法的手続きの中で回収可能性を検討中で、全額を回収できない可能性があるとのこと。 なお、2013年1月期の業績については、現在精査中で、その影響が判明次第、すみやかに開示する、としている。