KDDI、SNSブラウザ「Jibe」と「Skype」を連動 1月1日付けの新聞記事(1)

 1月1日付けの日経産業新聞は、KDDIが2011年中にスマートフォン向けの独自サービスを拡大する、と報じている。

 報道によれば、KDDIでは、「mixi」や「Twitter」など複数のSNSがまとめて利用できるアプリ「jibe(ジャイブ)」を提供しているが、SNSでの友人と「Skype(スカイプ)」番号の共有化やPCとの融通などもできるようにする、とのこと。KDDIのスマートフォンには「Skype」が標準で搭載されている。

 そのほか、音楽再生やダウンロードができる音楽総合サービス「Lismo(リスモ)」の専用アプリや、フィットネス支援、独自の地図アプリの配信も開始している。

 携帯電話各社のスマートフォンの競争が激しさを増す中、自社のスマートフォンだけでしか使えない機能を増やし、他社との差異化を図るとともに、契約者の獲得につなげるのがKDDIの狙い、としている。