グリー<3632>は、本日（11月12日）、子会社グリーアドバタイジングがインターネット関連事業を手掛ける韓国AppDiscoと業務提携することを明らかにした。これに伴い、グリーアドバタイジングは、AppDiscoが提供するAndroidとiOS向けネイティブアプリ「AdLatte」の日本における総代理店として広告枠の販売を開始する。
今回、広告枠の販売を開始する「AdLatte」は、すでに韓国で310万インストール、日本で100万インストールを突破するなど、現在注目が高まりつつあるリワード広告アプリ。ユーザーは、スマートフォンで広告を最後まで視聴し、クイズに答えてポイントを貯め、そのポイントをギフトカードなどと交換、寄付することができる。また、TwitterやFacebookなどで広告を他のユーザーとシェアすることで、さらにポイントを得ることができる。
ユーザーのアクションに応じて、独自のポイントが付与されるアプリの特徴を活かし、スマートフォンアプリのデベロッパーをはじめとする広告主は、告知機会を格段に増やせるとともに、配信される広告は全てスキップ不可能なため、広告への強い認知と理解を得られる。さらに「AdLatte」のCPI型広告は、アプリにSDKを導入する必要がなく、従来の方法と比べて円滑にプロモーションを開始することができる。
