ソネット、第2四半期決算は増収増益…接続サービスとエムスリーが伸長

ソネットエンタテインメント<3789>は、本日(10月24日)、第2四半期(4~9月期)の連結決算を発表し、売上高476億5800万円(前年同期比5.3%増)、営業利益59億4400万円(同38.2%増)、経常利益65億1900万円(同34.3%増)、四半期純利益26億4700万円(同25.4%増)だった。     ネットワーク事業でブロードバンド会員の新規会員獲得が好調に推移したことに加え、子会社エムスリーが好調に推移したため、としている。 ■ネットワーク事業は、売上高317億8600万円(同0.5%減)、営業利益31億0600万円(同44.2%増)だった。ISP料金と回線使用料をパックにして請求する方式からISP料金のみを請求する方式に移行しているため、売上が伸び悩んだ。しかし、ブロードバンド新規会員獲得が好調に推移したことで限界利益の増加があった。 ■メディア・エンタテインメント事業は、売上高158億7100万円(同18.9%増)、営業利益41億4200万円(同19.7%増)だった。連結子会社エムスリーが好調に推移した。   ■2013年3月期の見通し 2013年3月期は、売上高1000億円(前期比7.1%増)、営業利益133億円(同33.0%増)、経常利益139億円(同31.4%増)、当期純利益58億円(同43.2%増)を見込む。