KLab<3656>は、本日（10月1日）、子会社であるKLab Globalが提供しているスマートフォン向けグローバル専用ゲームアプリ『Lord of the Dragons』が9月28日（米国時間）に、米国App Storeの無料ゲームランキングで1位を獲得したと発表した。リリースから約2週間での達成となる。
『Lord of the Dragons』は、エルフやドワーフなど100種類以上のユニットとともにドラゴンを打ち倒していく中世ダークファンタジーバトルRPG。日本で売れたゲームをローカライズするのではなく、北米及び欧州マーケット向け専用にゼロから企画したタイトルで、9月13日より、KLab Globalを通じて、初のグローバル向けタイトルとして米国をはじめとする世界154のApp Storeで提供を開始した（日本からはダウンロード不可能）。
KLabでは、マーケティング拠点として、米国サンフランシスコにKLab Americaを設立しており、そこでのリサーチ結果が生かされたとのこと。欧州マーケットでも人気が高いテーマである中世ファンタジーの世界観と、リッチで美麗なリアリズム系のグラフィックを採用。またゲームシステムは、人気タイトル「真・戦国バスター for iPhone」をベースに、欧米向けにバージョンアップしたという。
今回の結果について、KLabでは、「KLabグループのマーケティング体制と、KLabの日本でのゲームノウハウの融合が世界に通用するものであると考えています。」としている。順調な滑り出しとなったが、今後は、売上ランキングで、「Rage of Bahamut」や「Legend of the Cryptids」などにどこまで迫れるかが注目される。
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