日本エンタープライズ、1Qは営業益32%増…コンテンツ配信が伸びる

携帯電話向けコンテンツ配信を行なっている日本エンタープライズ<4829>は、9月28日に第1四半期(6-8月期)の連結決算を発表し、売上高9億0200万円(前年同期比43.0%増)、営業利益9200万円(同32.8%増)、経常利益9200万円(同27.2%増)、四半期純利益4300万円(同7.6%増)だった。     主力のコンテンツサービス事業は、売上高4億7900万円(同55.0%増)、セグメント利益1億3900万円(同15.8%増)だった。フィーチャーフォン公式サイトの維持に努める一方、スマートフォン向け公式サイトの拡充を行った。海外では中国向けに2G、3G向けゲームコンテンツの配信を行ったほか、電子コミックの配信を行った。 ソリューション事業は、売上高4億2200万円(同31.4%増)、セグメント利益8800万円(同0.6%増)だった。前期子会社化したフォー・クオリアが寄与したほか、スマートフォンの拡大に合わせてスマートフォンを活用したプロモーションや店頭アフィリエイトなどを強化した。中国では中国電信(China Telecom)と携帯電話の販売代理店に関する業務提携を行い、現地で携帯電話販売店をオープンする準備を行った。   ■2013年5月期の見通し 2013年5月期の業績予想は、売上高35億9000万円(前期比28.6%増)、営業利益3億2500万円(同6.8%増)、経常利益3億3500万円(同5.3%増)、当期純利益2億円(同17.6%増)を見込む。  
日本エンタープライズ株式会社
http://www.nihon-e.co.jp/

会社情報

会社名
日本エンタープライズ株式会社
設立
1989年5月
代表者
代表取締役社長 植田 勝典
決算期
5月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4829
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