JOGA、オンラインゲームの運用ガイドラインを公表…「安心安全宣言」も改訂

一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)は、本日(8月1日)、「オンラインゲームにおけるビジネスモデルの企画設計および運用ガイドライン」を作成し、これに伴い「オンラインゲーム安心安全宣言」を改訂したことを明らかにした。 「オンラインゲーム安心安全宣言」は、今年4月、業界指針として2009年作成のガイドラインを拡充する形で制定されたものだが、消費者庁が公表した『「カード合わせ」に関する景品表示法(景品規制)上の考え方』と『「懸賞による景品類の提供に関する事項の制限」の運用基準』に基づいて改訂を行い、景品表示法をはじめめとした各種法令の遵守とさらなる利用者保護を行うものとなっている。 また、「オンラインゲームにおけるビジネスモデルの企画設計および運用ガイドライン」は、会員企業が「オンラインゲーム安心安全宣言」に基づいたオンラインゲームの企画・開発および運営・運用を行うにあたって、消費者庁の『「懸賞による景品類の提供に関する事項の制限」の運用基準』に反しないゲームシステム、ビジネスモデルの類例を示し、会員企業のゲーム企画・開発および運営・運用に対して注意喚起を行うものとなっている。 JOGAでは、「オンラインゲーム安心全宣言」と「オンラインゲームにおけるビジネスモデルの企画設計および運用ガイドライン」について、JOGA内に設置したワーキンググループで適時の検討を行い、変化していくオンラインゲームをとりまく環境を踏まえ、随時更新する、としている。   オンラインゲーム安心安全宣言、オンラインゲームにおけるビジネスモデルの企画設計および運用ガイドライン(pdfファイル)