フジテレビ、Mobage『ネットでガチャガチャ×もやしもん for Android』の提供開始…Adobe AIRで開発

フジテレビは、Android版「Mobage」で、ソーシャルゲーム『ネットでガチャガチャ×もやしもん for Android』の提供を開始した。ネイティブアプリとして提供されている。基本プレイ無料のアイテム課金制。 本作は、「ネットでシリーズ」第1弾として、2010年10月より「Yahoo! Mobage」でリリースされたソーシャルゲームのAndroid版。ゲームは、ガチャガチャから出てくる様々な「菌」を集めて、発酵蔵で「かもす(発酵させる)」ことで食品やお酒などを製造・出荷し、自分の「蔵」を豪華に発展させていく内容となっている。 今夏に『もやしもん リターンズ』がアニメ化されることを記念して提供してリリースされたもので、PC版とのデータ連動も実現した。自宅のPCで遊べるほか、外出先でも楽しめる。 今後、『もやしもん リターンズ』のアニメ化に向けたゲーム内連動イベントを多数実施する予定。イベントでは待望の「新菌」が続々登場する。 なお、今回のAndroidアプリ開発にはAdobe AIRを採用。Adobe AIRにより、FLASHで開発されたプログラムをAndroid、iPhoneなどの各種プラットフォームのネイティブアプリとして動作させることができる。PC版のFLASHで作成された『ネットでガチャガチャ もやしもん』のリッチで楽しいゲーム画面をスマートフォンでも再現した。PC版とプログラムを共有し、これまでのFLASH開発ノウハウの有効活用と、開発期間の迅速化、省力化を実現したという。スマートフォン版Mobageでは初のAdobe AIRアプリケーションとなる。     ■『ネットでガチャガチャ もやしもん』 Android版 Yahoo!Mobage版   (C)石川雅之・講談社/「もやしもん リターンズ」製作委員会