バンダイナムコHD、2000万株・200億円を上限とする自社株のTOBなどを実施【一部訂正】

バンダイナムコホールディングス<7832>は、2月25日、発行済み株式の8.00%に相当する2000万株・総額200億円を上限とする自己株式の公開買付(TOB)などを行なうと発表した。 2000万株のうち、750万株(発行済み株式の3.00%)を公開買付で取得する。買付価格は1株につき886円(25日終値は929円)。買付期間は、2月28日から3月28日まで。 このうち、ナムコの創業者である中村雅哉氏の経営するマルより、保有する同社株式約1201万株(発行済み株式の4.80%)の一部を売却する意向があるとの連絡を受け、株式の流動性と市場価格への影響を鑑み、自己株式として買い受けることにした、としている。マルより、500万株を公開買付に応募する旨の確約書を受け取っているという。 なお、TOBで取得した自己株式については、買付終了後、速やかに全てを消却する予定。 同社は同時に、3月7日付けで保有する自社株式1000万株(発行済み株式の4.00%)を消却すると発表した。消却後の自己株式は338万6866株(償却後発行済み株式の1.41%に相当)となる。 【訂正について】 開示書類を一部誤読していたため、訂正しました。