デジタルハーツとグラスホッパーマニファクチュアが合弁会社「G&D」設立…ゲーム開発全般を受託

デジタルハーツ<3620>は、本日、ゲームクリエイター須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュア(GhM)と合弁会社「株式会社G&D」を設立する、と発表した。設立予定日は、3月中旬の予定で、代表取締役社長にはデジタルハーツの笠間 信一郎 氏が就任する予定。出資比率は、デジタルハーツ61.7%、GhMが33.3%、その他5.0%となっている。

今回設立する合弁会社は、家庭用ゲームやソーシャルゲーム開発のアウトソーシング全般を請け負う。GhMが受託開発窓口として顧客との折衝業務・企画立案、画像制作・プログラミングを行い、デジタルハーツがデバッグ業務や開発に付随する一部の業務を請け負い、ゲーム開発におけるワンストップソリューションを実現する、としている。

デジタルハーツでは、ゲーム知識や業界への造詣が深いテスターが多数在籍する「ユーザー目線」と海外の事業基盤を整備したことによって実現したグローバルネットワークを持つ一方、GhMは、「ノーモア★ヒーローズ」シリーズなど受託開発における優れたノウハウを有しており、両社の強みを融合することで、開発工程においての相互補完ができると判断したとのこと。

また、営業活動においても、国内外における新規顧客開拓や既存顧客の販路拡大などが見込まれることにより、技術力・営業活動においてのシナジー効果も発揮できると判断したという。

株式会社グラスホッパー・マニファクチュア
http://www.grasshopper.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社グラスホッパー・マニファクチュア
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 須田 剛一
企業データを見る
デジタルハーツ

会社情報

会社名
デジタルハーツ
企業データを見る