バンダイナムコゲームス、韓国アンドロイド市場にコンテンツを提供-「ギャラガ」「ゼビウス」など6タイトルの予定

バンダイナムコゲームスは、2月16日、韓国のアンドロイド市場向けにコンテンツ配信を開始する、と発表した。 韓国大手通信事業会社KT Corporationとアンドロイド端末に向けたコンテンツ配信に関する基本合意書を2月15日に締結しており、2011年3月の配信に向けて開発を進めている。配信第1弾は、「ギャラガ」「ゼビウス」「ニューラリーX」「タイムクライシスモバイル」「ドリラーアクア」「i Love Katamari(塊魂)」で、価格は5000ウォン~7000ウォンを予定している。 KTOAとKOTRAの調査によれば、2010年12月現在、韓国の携帯電話販売台数は約5000万台で、そのうち、スマートフォンが約700万台となっているという。今回、韓国でシェア第2位のKT Corporationと組むことで、バンダイナムコゲームスは、韓国におけるコンテンツ配信の基盤の構築を目指す。 バンダイナムコゲームスでは、今後、さらに中国を含むアジア圏だけでなく、世界的に急激な成長を見せているアンドロイド市場へワールドワイドでのコンテンツ配信を目指し、各地の市場を調査し、地域に即したコンテンツの開発を進めていく、としている。