ngi group、自社広告比率の向上で奏功し第2四半期は経常益84%増を達成

ngi group<2497>は、本日(11月4日)、第2四半期累計(4~9月期)の連結業績を発表し、売上高24億7800万円(前年同期比10.4%減)、営業利益2億6500万円(同61.1%増)、経常利益2億5400万円(同84.2%増)、四半期純利益3億0400万円(同157.8%増)だった。     主力のインターネット関連事業でスマートフォン向けのサービス充実を図るとともに、モバイル広告のアルトビジョンやFringe81も順調に推移した、としている。特に売上は下がるものの、利益率の高い自社広告商材の比率を高める施策を行ったとのこと。連結子会社であった3Diが連結から除外されたことも増益要因となった。 また、純利益については、営業利益、経常利益を上回っているが、これは、前年同期に特別損失に計上された「のれん評価損」が今期は計上されなかったことによる。 2012年3月期は、売上高53億7000万円(前期比0.9%減)、営業利益5億3000万円(同70.2%増)、経常利益4億8000万円(同77.5%増)、当期純利益4億7000万円(同158.4%増)を見込む。