インド政府からBANされた『PUBG MOBILE』が同国で復活し絶好調 1週間で累計ユーザー数3400万人を突破、同時接続者数は240万人を記録


KRAFTONは、7月15日、『PUBG MOBILE INDIA』でリリースから一週間で累計ユーザー数3400万人を突破したことを明らかにした。これは、Google Playストアのみの記録になるという。

※配信は7月2日
 
『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(以下、 PUBG)』はインドで大人気のIPで、 リリースから1週間で累計ユーザー3400万人、 一日あたりの最大ユーザー数1,600万人、 最大同時接続者数240万人を記録した。

Google Playランキングでも、 リリース直後から大きく順位を上げ、 正式リリースから24時間で人気順位1位、 売上順位2位を記録した。7月8日、 公式YouTubeチャンネルで開かれたローンチパーティーでは、 人気ストリーマーらと様々なイベントを行い、 最大同時視聴者数は50万人に迫ったという。
 
KRAFTONは、 インドのユーザー向けの『PUBG MOBILE INDIA』Eスポーツ大会を開催し、 インド国内のPUBG IPをさらに拡大していく予定とのこと。また継続的な投資を通じて、 インドのゲーム産業とEスポーツエコシステムの育成に最善を尽くすとしている。

なお同タイトルは、インド政府によってセキュリティの観点から禁止になっていた『PUBG Mobile』のリニューアルタイトルとなる。『BATTLEGROUNDS MOBILE INDIA』は、フリートゥプレイとなっており、インドでのみ運営を行っている。

懸念材料となっていた、ユーザーの個人情報とデータのセキュリティも強化する。具体的にはマイクロソフトのクラウドAzure上で運用するとのこと。サーバー自体もインドとシンガポールに構築した。

KRAFTONは、上記の内容に加え、インド政府の機関であるコロナの緊急事態救援基金であるPM CARES Fundへの寄付。そのほかロゴに同国の国旗の配色を利用するなど各種の配慮を行うなど、インドでの配信に注力していた。

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