【ゲーム株概況(6/24)】米国出資先の上場観測でDLEが急騰　国内証券が目標株価引き上げのマーベラスは大幅反発　アピリッツとテンダが安値更新

6月24日の東京株式市場では、日経平均は小幅反発し、前日比0.34円高の2万8875.23円で取引を終えた。前日に続いて方向感に乏しい推移となり、終値も前日との騰落幅で1円を下回った。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、出資先の米トリラーが7月にも上場するとの観測報道を材料にディー・エル・イー<3686>が急騰した。また、東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を1300円から1340円に引き上げたマーベラス<7844>も大幅反発した。

ほか、フリュー<6238>が続伸し、ワンダープラネット<4199>やカヤック<3904>なども買われた。

周辺株では、前日6月23日に2021年6月期通期の利益予想の上方修正を発表したメルカリ<4385>も商いを伴って大幅続伸した。

半面、アピリッツ<4174>とテンダ<4198>が上場来安値を更新し、オルトプラス<3672>やブシロード<7803>、ケイブ<3760>なども安い。

そのほか、壽屋（コトブキヤ）<7809>が3日続落した。


■関連銘柄