6月14日~20日の【SGIデスクニュース】…『ポケモンユナイト』はスマホ向けMOBAを牽引できるのか? 『天華百剣 -斬-』サービス終了はCEDEC2019記事も併せて注目!

本稿では、先週(6月14日~20日)掲載された記事の中から、それぞれの編集部員やライターが注目したニュースをコメントと共にお届け。SGI編集部のデスクで話題になった記事を改めて振り返っていこう。


■編集部/柴田正之
「KADOKAWA<9468>とディー・エヌ・エー(DeNA)が提供する『天華百剣 -斬-』のサービ終了が発表されました。2017年4月20日のサービス開始から約4年4ヵ月でのサービス終了となります。CEDEC 2019でのサービス終了の危機を一度乗り越えたテーマの公演も話題となった本作ですが、4年超にわたりサービスを提供することができたことはIP育成という観点からも1つの大きな成果だったのではないでしょうか

KADOKAWAとDeNA、『天華百剣 -斬-』のサービスを2021年8月16日をもって終了

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■編集部/山岡広樹
「『ポケモン』シリーズ初のチーム戦略バトルゲーム『Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)』の配信時期が発表されました。本作は、Nintendo Switchとスマートフォンで遊べるようになる予定ですが、まずはNintendo Switch版が先行して7月より配信されるとのことです。

マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ、通称"MOBA"と呼ばれるジャンルでは、PCゲームまで含めると国内でも最も有名なところで『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』などがヒット作として挙げられます。対して、スマホ向けMOBAジャンルには、これまで多くのメーカーが様々なタイトルで参戦してきましたが、国内ではまだどこも大成功と言える成果を挙げていません。海外では熱烈なファンも多い"MOBA"だけに、「ポケモン」ブランドの乗せた『ポケモンユナイト』が日本でどこまでこのジャンルのゲームを牽引できるのかという視点でも注目しています」

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■編集部/堀田
「GMOグループのNFT事業参入は非常に大きな出来事だと思います。これまで同グループは、ECや仮想通貨、金融など多岐に渡って事業を行ってきました。NFTマーケットは、これまで同社が培ってきた経験値が大いに活かせる場所でもあると個人的には考えています。

また発表会では、出版社などIPホルダーだけにとどまらず、不動産やイベント運営会社の代表もコメントを寄せていました。今後、これらの業界に波及するNFTやブロックチェーン、スマートコントラクト技術の進化を見据えて、既に手を打ってあるという意味です。今後同グループがNFT関連でどう動くか、それを明確に示した強い記者会見だったと思います。」

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■編集部/稲葉智秋
「10年の時を経て、『パワポケ』シリーズの新作が発表されましたね。『パワプロ』や『パワサカ』のプレイ経験はあるけど、『パワポケ』シリーズは未体験なので興味ありますな」

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■編集部/ユマ
「『彼女、お借りします』の名を冠しているものの、「FAIRY TAIL」「ドメスティックな彼女」「カノジョも彼女」などなど、講談社の作品が数多く登場するオールスター作品。オールスターというと『きららファンタジア』『ファンタジアリビルド』といったRPGがありますが、本作は”ラブコメパズル”というジャンルになる模様。あらゆる面で異彩を放つ作品になりそう。9月の配信に向けて注目していきたいです。」

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