Netmarble、21年1~3月の決算は売上高7.0%増の543億円、営業利益165.7%増の52億円と大幅増益…『セブンナイツ2』が売上ランキングで上位キープ



ネットマーブルジャパンは、5月17日、韓国Netmarbleの2021年第1四半期(21年1~3月)の連結決算を発表し、売上高543億円(前年同期比7.0%増)、営業利益52億円(同165.7%増)、最終利益59億円(同7.7%増)と増収増益だったと発表した。
 


韓国以外での売上高は、383億円と、全体売上比で71%を占めており、グローバル市場の比重が着実に拡大・維持している。昨年11月に発売した『セブンナイツ2』は、Google PlayストアとApp Storeで売上上位圏内を維持するなど好調だった。

『二ノ国:Cross Worlds』、『Marvel Future Revolution』、『セブンナイツ レボリューション』、『BTS Dream(仮題)』、『Merge Kuya Island』などの大型タイトルをリリースし、グローバルゲーム市場の戦略に乗り出す計画。

『二ノ国:Cross Worlds』は、 企画/制作「レベルファイブ」、アニメ作画「スタジオジブリ」、音楽「久石譲」の豪華スタッフで生み出した世界的に有名なファンタジーRPG「二ノ国」を基に、ネットマーブルの『リネージュ2 レボリューション』の開発者によりモバイルプラットフォーム用に進化させた最新スマホRPG。
 
先月14日に、韓国、日本、台湾で同時に開催したメディアショーケースは、ゲーム業界やユーザーから大きな反響を呼び、今年の6月には、韓国、日本、台湾、香港、マカオの5地域で本作を同時にリリースする予定。

ネットマーブルのクォン・ヨンシク代表は、「第1四半期は新作タイトルのリリースがなかったことと、 人員増加や年俸引き上げによる人件費上昇で多少実績が低迷しましたが、 第2四半期からは『二ノ国:Cross Worlds』を皮切りに、 『Marvel Future Revolution』や『セブンナイツ レボリューション』などの大型の期待作を発表し、 グローバルゲームの競争力をさらに強化していきます」とコメントした。
 



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