決算記事まとめ(5月10日~14日)…バンナム、スクエニ、コナミ、セガサミー、KLab、ドリコム、ネクソン、グリーなど

5月8/10日~14日の「Social Game Info」に掲載された決算記事は以下のとおり。


 
■5月10日

グリー、第3四半期の経常益は110%増の91.6億円と大幅増益…ファンド運用益49億円計上、『アサルトリリィ』好調な立ち上がり

【速報】グリー、第3四半期は売上高10%減の428億円、営業利益20%増の38億円

グリー、『ウマ娘』の自社タイトルへの影響は「定かではない」(前田氏) ユーザー層の近いアニメ系タイトルに影響との見方

グリー、21年リリース予定の『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』の開発を担当 「開発は順調に進捗」(大矢氏)



グリー、第3四半期は『アサルトリリィ』貢献し売上は2.3%増の139億円達成 高採算の自社タイトル堅調で営業利益も11.6%増の17億円に



グリー、21年6月期末の配当を1株11円に 前期10円から1円増配

ボルテージ、第3四半期(7~3月)は主力の日本語女性向けと男性向けの好調で増収に Switch向けコンテンツの売上も増加



【速報】ボルテージ、第3四半期(7~3月)は売上高9%増、1.4億円の営業黒字に転換 主力の日本語女性向けの売上が増加

ボルテージ、第3四半期期間(1~3月)は4四半期ぶりの営業赤字に 2月に実施した舞台で一時的な外注費用が膨らむ



カプコン、21年3月期は8期連続の営業増益に 3月発売の『モンハンライズ』は早くも出荷本数400万本を突破 採算性の高いリピートタイトルも貢献



【速報】カプコン、21年3月期は売上高16%増、営業益51%増に 8期連続の営業増益を達成

DLE、21年3月期の営業損失を5.8億円から5.15億円に上方修正…広告や映像制作案件で納期前倒しで

DeNA、持分法適用会社Cygamesの『ウマ娘』について「質の高いゲームはやはり受け入れられると改めて感じた」とコメント

コロプラの決算説明資料より…第2四半期(1~3月)のリリース時期別売上は「呪術廻戦」とのコラボが寄与した『白猫』を含むFY14ものが大きく増加



コロプラ、新作『ユージェネ』は配信開始から数ヶ月はベータ版として運用 MAGES.がSwitch版移植を担当した『ファミコン探偵倶楽部』が5月14日にリリース



アミューズ、21年3月通期の営業益を30億円→35億円に上方修正 営業収入想定どおりも原価とコスト削減奏功

IMAGICA GROUP、21年3月期の最終利を22億円から34億円に上方修正…ライブ収録やTVCMの受注が想定上回る、コスト削減も寄与

Eガーディアン、3月中間は営業利益が37%増の8.7億円 アドプロセスとサイバーセキュリティ、ソーシャルサポート伸長 9月通期予想を上方修正

クックパッド、第1四半期は営業損失3億4600万円と赤字転落…減収と人件費の増加で

coly、21年1月期の研究開発費は42.7%減の2.08億円…新規タイトルの開発に活用

ユークス、21年1月期の研究開発費は31%減の1.29億円…ゲームソフトや「AR performers」などの開発を推進

楽天ゲームス、20年12月期の最終損失は2億3900万円と赤字幅縮小 HTML5ベースのゲーム開発

ストレートエッジ、2020年2月期の最終利益は46%増の1.27億円


 
■11日

バンナムHD、21年3月期は営業益7.5%増の846億円 大人層向け玩具やゲーム事業けん引 映像プロデュースやアミューズメント苦戦

【速報】バンナムHD、21年3月期は売上高2.3%増の7409億円、営業益7.5%増の846億円 コロナ関連の特損で最終は15%減の488億円に

バンナムHD、第4四半期のスマホ・PCオンラインゲームの売上が15%減の468億円 YonYで2ケタの減収は初めて



バンナムHD、21年3月期の家庭用ゲーム売上は30%増の1181億円 高採算リピート販売伸長 「リトルナイトメア2」ミリオン 今期は新作中心に



バンナムHDのIP別売上高、「ガンダム」が21%増の950億円と1000億円達成が視野に 巣ごもり背景に「ガンプラ」国内外で伸びる



バンナムHD、期末配当予想を1株61円から91円に引き上げ

タカラトミー、21年3月期は売上高14%減、営業益33%減に 新型コロナ感染症再拡大で小売事業とイベント事業の回復に遅れ



タカラトミー、2021年3月期の期末配当を従来予想の1株当たり7円50銭から10円に上方修正

スクエニHD、21年3月期通期の連結業績予想を上方修正 売上高は2900億円→3325億円、営業益は400億円→472億円に 出版事業の好調が寄与



グリー、第4四半期の営業利益は「10億円内外」で着地する見通し 通期でも増益となる見込み

デジタルハーツHD、21年3月期は売上高7%増、営業益36%増に エンタープライズ事業が初の通期黒字化を達成 今期も増収増益見込む



ファンコミ、第1四半期(1~3月)は売上高12%減、営業益28%減 新型コロナ流行による一部広告主の予算削減が影響 「nend」の稼働広告主も減少



GMOプレイミュージック、20年12月期の最終利益は3300万円…『8 beat Story』運営、BtoB取引支援PF「GMO CONNECT」を展開

Twitter Japan、2020年12月期の最終利益は7.3%減の3億7300万円

GMOライブゲームス、20年12月期の最終損失は4億1500万円 赤字幅拡大 『REALIVE!~帝都神楽舞隊~』を運営


 
■12日

マーベラス、21年3月期は音楽映像事業が苦戦もコンシューマ事業が大躍進 『天穂のサクナヒメ』に続きSwitch向け『牧場物語』最新作も大ヒットに



【速報】マーベラス、21年3月期は営業益80%増に 『天穂のサクナヒメ』と『牧場物語』最新作が大ヒット オンライン事業の利益率も改善

ネクソン、第1四半期の決算は営業益4.3%増の433億円…『メイプル』や『FIFA』『アラド戦記』など主力ゲーム好調、中国を除く全地域成長

【速報】ネクソン、第1四半期は売上収益が6.0%増の883億円、営業利益が4.3%増の433億円

バンナムHD、2022年3月期は新作スマホゲーム17本を投入予定 前期は5本から大幅増 家庭用は「SCARLET NEXUS」やテイルズ新作、アイマス新作など大型タイトルを用意

エイベックス、2021年3月期に減損損失14億8800万円を特損として計上 決算発表は明日13日の予定

ワコム、21年3月期の決算は営業益140.8%増の134億円…液タブやペンタブ製品の売上が大幅伸長

カカクコム、21年3月期の営業利益は32%減の182億円 新型コロナの影響で食べログ不振


 
■13日

ドリコム、21年3月期の営業益は232%増の20億円と大幅増益、過去最高益 『シャニマス』や『トレクル』などIPゲーム好調、不採算ゲームも改善

KLab、20年12月期通期予想を下方修正 『スクスタ』と『テイクレ』が想定下回る 両タイトルの帳簿価額の全額を減損処理し、15.4億円の特損を計上



KLab、第1四半期(1~3月)は売上高13%減、5億円の営業赤字を計上 『スクスタ』と『テイクレ』の不振が響く 減損計上の最終益は13億円の赤字に



KLab、『スクスタ』の減損は「売上予算を大きく割り込んだため」 『ウマ娘』の影響は「客観的な情報なくコメントできない」

スクエニHD、21年3月期の決算は売上高27%増の3325億円、営業益44%増の472億円と増収増益…主力のゲームけん引、出版は利益6割増、ライツ伸長



スクエニHD、期末配当を58円から68円に増額 業績目標達成で特別配当10円を追加

セガサミーHD、21年3月期は遊技機不振で経常益93%減の17億円 セガのゲーム好調、『プロセカ』『リゼロス』貢献

【速報】セガサミー、21年3月期は経常益93%減の17億円 22年3月期は1066%増の200億円とV字回復見込む

セガサミー、22年3月期は経常益1066%増の200億円と急回復の見通し 遊技機が黒字転換、ゲームは反動減で減収減益に



セガサミー、21年3月期のゲーム事業は営業益113%増の314億円 家庭用リピート販売好調、『プロジェクトセカイ』がF2Pタイトル1位に



セガサミー、第4四半期ゲーム事業の営業利益が80%減の5億円 リピート減少や評価減などで 一部タイトル想定下回る 『サクラ革命』か



コナミHD、21年3月期は売上高3%増、営業益18%増 コロナ禍でアミューズメントやスポーツは苦戦もデジタルエンタテインメントの好調がカバー



東映アニメ、21年3月期の営業益は3.7%減の155億円 新型コロナで映画不振、アニメ放送中止など影響 『スラムダンク』やドラゴンボールのアプリ貢献

オルトプラス、第2四半期(10~3月)は売上高90%増、営業赤字は前年同期の3億円→1.4億円に縮小 周年を迎えた主力タイトルが好調



モブキャストHD、第1四半期(1~3月)はトムス連結除外の影響で売上高40%減 モバイルゲーム事業の営業黒字化で赤字幅は縮小に



モブキャストHD、『幽☆遊☆白書GENKAIバトル魂(スピリッツ)』を5月中に国内配信と発表

日本ファルコム、第2四半期(10~3月)は売上高48%増、営業益89%増に 北米・欧州での販売が好調 40周年記念タイトル「黎の軌跡」は鋭意制作中



カヤック、第1四半期は売上高28.2億円、営業利益3.7億円と過去最高更新 クライアントワークとゲームコミュニティ成長、ハイカジも堅調

NJHD、第3四半期(7~3月)は売上高90億2200万円、営業益1億7900万円 本社減床による減損損失など特損計上で7800万円の最終赤字に



エクストリーム、21年3月期は営業利益49%減の7億円 受託開発とライツ事業が減収減益 『ラングリッサー』の収益低下

エイベックス、21年3月期は営業損失62億円と赤字転落 新型コロナでライブ開催自粛 自社ビル売却で最終利益128億円を確保

フリュー、21年3月期は営業益24%減に コロナ禍でプリントシール事業が苦戦 人気IPのクレーンゲーム景品、高価格帯ホビーは想定上回る



アクセルマーク、第2四半期はコスト抑制効果で営業利益500万円と黒字転換 仮想通貨評価益も営業外収益に発生



コトブキヤ、21年6月期の営業益を6.6億円から8.5億円に増額…自社IPプラモや「鬼滅の刃」フィギュア貢献、アジア圏の需要も「非常に好調」

CRI・ミドルウェア、3月中間期の営業利益は19.7%増の1.79億円…「CRIWARE」の採用が国内外で広がる

GMO、第1四半期決算は営業利益50%増の124億円と大幅増益…ネットインフラ中心に広告と暗号資産が好調

中外鉱業、21年3月期の営業益を0.6億円の赤字から2.7億円の黒字に修正 貴金属活況、「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」などアニメグッズ好調

暗号資産取引所運営のbitFlyer、20年12月期の決算は営業利益16億円 9億円の赤字から黒字転換に成功


 
■14日

スクエニHD、スマホゲームの1~3月売上は8.6%増の304億円 年間通じて四半期300億円台キープ 『DQタクト』『オクトラ』『ニーア』貢献



スクエニHD、MMOの第4四半期の売上は14.4%増の103億円 3度目の100億超え 通期売上は拡張パッケージなくても前期並の398億円に



スクエニHD、HDゲームの21年3月期の売上は130%増の966億円 「FF VII REMAKE」など大型タイトルを発売



スクエニHD、21年3月期の出版事業は売上高268億円、営業利益116億円と過去最高 電子媒体・紙媒体とも成長続く ゲームに次ぐグループの柱に

スクエニHD、24年3月期に売上4000~5000億円、営業益600~750億円目指す中期計画…NFTやメタバース進出、新規IPの創出と横展開ど

ガンホー、第1四半期の営業利益は100%増の105億円…「パズドラ」MAU堅調、「Ragnarok Origin」や「Ragnarok X」も好調持続

マイネット、第1四半期(1~3月)は売上高2%増、営業益21%増 直近取得の2つの大規模タイトルが寄与 営業益は第1四半期として過去最高に

マイネットの決算説明資料より…セガの『龍が如くONLINE』が運営タイトルに追加 第1四半期仕入れの大規模タイトルは非公開

メガチップス、21年3月期の営業益は416%増の50億円 Nintendo Switch向けLSI堅調 子会社株売却で最終益は209億円に

日本一ソフト、21年3月期は売上高59%増の53億円、営業益171%増の12億円 計画上回る 『ディスガイア6』など新作やリピート販売好調

ガーラ、21年3月期は売上高138%増、2600万円の営業黒字に転換 過年度ライセンスフィーによる一時的な売上や『Flyff Legacy』運営権譲渡による売上を計上

イマジニア、21年3月期は売上高23%増、営業益26%増 『Fit Boxing2』が全世界で60万本を突破 『すみっコぐらし農園』は100万DL達成

アエリア、第1四半期の営業利益は2.8億円と黒字転換 不採算タイトルのコスト削減が寄与

BOI、第2四半期(10~3月)は売上高29%減、2.4億円の営業赤字を計上 既存タイトルの売上が減少 新作と『恋庭』の開発費用も増加

ハピネット、21年3月期の決算は売上高11%増の2593億円、営業利益65%増の42億円…SwitchやPS5好調、鬼滅グッズ、一番くじも貢献

ギークス、21年3月期の決算は営業利益8%増の7.3億円 IT人材事業が好調 ゲームとIT人材育成は苦戦

エイベックスのアニメ事業、21年3月期は営業損失2億1900万円と赤字転落 アニメのパッケージとイベント関連の売上減



アドウェイズ、21年3月期は売上高31%増、営業益724%増 マンガアプリやゲームアプリのクライアントの広告が増加 今期は9ヵ月の変則決算に