グリー、コロナワクチン接種に特別休暇 家族の摂取時やワクチン副作用の体調悪化にも

グリー<3632>は、5月14日、新型コロナウイルスの感染予防、重症化予防ならびにクラスター発生予防につなげることを目的に、本社及びグループ会社従業員の新型コロナワクチン(以下「ワクチン」)接種に伴う勤怠の取り扱いについて対応方針を発表した。

従業員がワクチン接種を安心して、円滑に受けられるよう、就業時間中のワクチン接種を認め、接種後に副反応と思われる体調不良が生じた場合は特別有給休暇の取得を可能とする。また、従業員の家族がワクチン接種を受ける際の付き添いが生じた場合や、副反応と思われる体調不良による看病が生じた場合のファミリー休暇の取得も可能とする。


実施内容
■対象者
グリー本社及びグループ会社の全従業員(正社員、契約社員、フルタイムアルバイト)

■対象期間
2021年5月17日~
※政府が定める接種期間に準ずる。

■実施内容
・従業員本人がワクチン接種のために離席した場合、その時間は就業時間とみなす。(2回目の接種まで適用)
・従業員本人に、ワクチン接種後の副反応と思われる体調不良が生じた場合、1回の接種につき1日の特別有給休暇の取得が可能。
・従業員の家族のワクチン接種に関して、付き添いが必要な場合および家族にワクチン接種後に副反応と思われる体調不良が生じた場合の看病において、ファミリー休暇(※)を利用することが可能。

※「ファミリー休暇」とは、正社員および契約社員を対象とした制度で、年次有給休暇とは別に家族の看護等を理由とし取得できる休暇制度。

グリー本社及びグループ会社では、全従業員に対して、出勤前検温、発熱時の出勤停止、マスク着用、手洗い・消毒・うがいの実施、海外渡航の制限等を実施し、感染予防対策を進め、今後も社内外への感染拡大の抑止とお客さま・従業員の安全確保を最優先に行っていくとしている。