ギークス、初の配当を実施 21年3月期の期末配当を1株10円に 業績拡大と企業価値向上に加え株主還元も重視する方針に転換

ギークス<7060>は、この日(3月18日)、初めて配当を行うことを明らかにした。普通配当として1株あたり5円、そして、東証一部上場記念として5円、合計10円の配当を行う。2021年3月期末の株主が対象となる。

同社は、株主への利益還元を経営の重要課題として認識しつつ、これまでは内部留保の拡充により事業成長のための投資を優先し、業績拡大と企業価値の向上に注力してきた。

今期の業績は、新型コロナウイルス感染症の影響はあったものの、経費削減や業務の効率化などにより、利益については予想通り順調に推移しているという

そこで、成長のための投資を優先し業績拡大を目指していくという方針はこれからも変わらないものの、株主への利益還元として、配当を実施することにした、としている。
ギークス株式会社
http://geechs.com/

会社情報

会社名
ギークス株式会社
設立
2007年8月
代表者
代表取締役CEO 曽根原 稔人
決算期
3月
直近業績
売上高159億9700万円、営業利益5億8900万円、経常利益5億6700万円、最終利益2億4400万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7060
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