イギリス競争・市場庁、Appleに対して独占禁止法の調査を開始 開発者からの指摘を受け

イギリスの競争・市場庁(CMA)は、3月4日(現地時間)、AppleがApp Storeの運営において、開発者に課している条件が不公正で反競争的であるとの指摘を受け、独占禁止法の調査を開始したと発表した。

今回の調査は、複数の開発者からの指摘によるものだ。その指摘の対象として、Appleのデバイスでのアプリ配布する際の承認問題に加え、同社の決済システムを使用する必要があること、消費者がアプリを購入した際に最大30%の手数料を開発者に要求していること、などが挙がっている。