
DeNA、大規模法人部門で「健康経営優良法人(ホワイト500)」の認定を取得 2017年、18年に続き3度目
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この制度は、地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。今回DeNAは、規模の大きい企業や医療法人を対象とした大規模法人部門において、2017年、2018年に続き3度目となる「健康経営優良法人(ホワイト500)」の認定を取得した。なお、DeNAは「健康経営銘柄」に2019年、2020年と2年連続で選定されている。
※「健康経営」は、特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標。

<評価のポイント>
DeNAは、「情報開示・他社への普及」に関する取り組みのほか、主な課題への対応では、特に「女性特有の健康課題等、健康保持・増進」「生活習慣病等の疾病の健常者に対する発生予防」「従業員間のコミュニケーションの促進」の3項目で高評価を得ている。
<DeNAの健康経営方針>
DeNAでは、平時より従業員の健康をサポートする様々な取組みを積極的に行ってきたが、2020年からの新型コロナウイルス感染拡大状況下においては、従業員・その家族・周りの方々に対し感染させない、拡げないという守りのバランスを取りながら、新たな「働き方」への挑戦をしている。
社内の対策本部がリードする形で、全社的に様々なインフラやツール、就業体制を迅速に整えリモートワーク体制へスムーズに移行した。また、従業員の体調管理やメンタルヘルスのケアを目的とした各種オンラインコンテンツの配信や、ストレスチェックなどの取組みも実施している。
リモートワーク導入から1年経った現在も、渋谷本社の出社比率は10%を下回り、社内の業務は円滑に進んでいる。引き続き新型コロナウイルス感染拡大状況に注視しながらニューノーマル時代の健康経営について柔軟に取り組んでいく。
※グループ会社の「健康経営優良法人 2021」への認定にあたっては、子会社であるDeNAライフサイエンス、DeSCヘルスケアの取り組みも調査・評価の対象となった。
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