バンナムHD、第3四半期(10-12月)のゲームアプリの売上高は1.4%増の423億円 新作タイトルは今期は国内3本、海外2本を予定

バンダイナムコホールディングス<7832>は、2月8日、第3四半期の決算説明会(テレフォンカンファレンス)で、第3四半期(2020年10~12月)ネットワークコンテンツの売上の内訳を公開した。売上の大半を占めるゲームアプリが前年同期比1.4%増の423億円だった。SNS(ソーシャルゲーム)が同8.3%減の11億円、PCオンラインゲームが同19.0%増の25億円となった。

同社では、ワールドワイド展開している「DRAGON BALL」シリーズや「ワンピース」、国内の「アイドルマスター」シリーズ等の主力タイトルがユーザーに向けた継続的な施策により好調に推移した、としている。

新作については、2021年3月までに国内3タイトル、海外2タイトルをリリースする予定で、すでに国内2タイトル、海外2タイトルをリリース。今期中に1タイトルの配信を計画しているようだが、1月にリリースした『アイドルマスター ポップリンクス』がそれに該当する可能性がある。

アプリとSNS、PCオンラインゲームの売上の推移は以下のとおり。
株式会社バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコホールディングス
設立
2005年9月
代表者
代表取締役社長 川口 勝
決算期
3月
直近業績
売上高9900億8900万円、営業利益1164億7200万円、経常利益1280億0600万円、最終利益903億4500万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7832
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