モバイルファクトリー<3912>は、1月27日、2021年12月期~2025年12月期までの5ヵ年を対象とする中期経営計画を策定した。
ブロックチェーンサービス「ユニマ」を位置ゲームに並ぶ収益の柱に育てていくことが計画の中心となっており、「ユニマ」内のトークン流通規模を拡大させ、2025年にはEBITDA30億円を目標とするとしている。
◆中期経営計画基本方針
①ユニマを中心とした成長ストーリーを設定、ユニマ内トークン流通規模拡大に注力した計画策定
②既存事業からの安定収益によりユニマへの成長投資を継続し、レバレッジ最大化
③ユニマ経済圏構築を視野に、事業面・コンプラ面での企業連携強化
◆ユニマ成長戦略
①自社タイトル成長
『アワメモ!』はゲーム3.0概念の解のひとつとしてしっかり成長させる。
②取扱いアセット増
ゲーム3.0で活況化するトークン顧客層を既存タイトル収益にアドオン。
③関連企業連携強化
④ユニマ経済圏確立
伸長するデジタルアセット取引市場で一定のシェア確保。
なお、既存事業の利益を2021年より「マーケティング」「インフラ基盤強化」「資本提携・M&A」へと積極的に順次投資する予定だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912