シリコンスタジオ、2月3日から開催予定の「日本ものづくりワールド」内の「3D&バーチャルリアリティ展(IVR)」に出展


シリコンスタジオ<3907>は、2月3日から5日までの3日間、 幕張メッセ(千葉県美浜区)で開催される「日本ものづくりワールド」において、「3D&バーチャルリアリティ展(IVR)」に出展することを発表した。

日本ものづくりワールドは、製造業の「短期開発、生産性向上、品質向上、VA/VE、コストダウン」に寄与することを目的に、リード エグジビション ジャパンが主催する見本市。9つの展示会で構成され、同社はVR、AR、MR、3DCG、先端ディスプレイなど、最先端の映像技術、3D技術が出展する展示会「3D&バーチャルリアリティ展(IVR)」に出展する。

同社展示ブースでは、エンタープライズ製品・ソリューションの中から、「CGによる機械学習向け教師画像生成」「点群データ活用支援」「遠隔VRデザインレビューシステム」の3つをスタッフによるデモやパネル掲示による説明で紹介する予定だ。

会場の幕張メッセに足を運ぶことができない方には、動画の視聴や資料ダウンロードのほか、チャットやオンライン商談も利用できるバーチャルブースを用意している。

なお、本展への入場には招待券と名刺2枚が必要となる。また、バーチャルブースへアクセスするには、公式サイトでの来場登録による入場用URLの取得が必要となる。


▲バーチャルブース
 

<展示製品・ソリューション概要>


・CGによる機械学習向け教師画像生成
製造業における外観検査や設備監視・認証、ロボットアームによる部品選別・仕分け、自立走行・運転支援、人物認識など、さまざまな機械学習における教師画像として活用可能な3DCG画像を量産する。

顔・表情CG画像(人物認識、 ドライバーモニターなど)
傷・欠損CG画像(製造現場における外観検査など)
道路・景観CG画像(自動運転・駐車シミュレーターなど)

・点群データ活用支援
CG制作で培ったレンダリング技術やモデリング技術、各種受託開発で培ったソフトウェア技術により、さまざまな手法でCGビジュアライゼーションに対するニーズに応えることが可能。

点群データのメッシュ(ポリゴン)化
大規模点群データとメッシュの重畳表示・編集を可能にするMayaプラグイン
専用ビューア開発、各種機能開発
シミュレータやVRなどのリアルタイム3DCGコンテンツやゲーム、映像制作

・遠隔VRデザインレビューシステム
同社開発の物理ベースレンダリングエンジン「Mizuchi(ミズチ)」によるハイクオリティなVR空間を遠隔地のメンバーを含めた多人数で共有できる、次世代のレビューシステム。Autodesk社のDCCツール「Maya」で操作した3DCGデザインのマテリアル変更、パーツ変更、アニメーションなどの状況を、即座に複数のあらゆるデバイスで表示。その場でコミュニケーションを取りながら、情報共有と共同作業が可能となる。
 

<展示会開催概要>


【名称】第32回 日本 ものづくりワールド 内 第29回 3D&バーチャル リアリティ展
【会期】2021年2月3日(水)~ 5日(金) 10:00 ~ 17:00
【会場】幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
【主催】リード エグジビション ジャパン 株式会社
【公式サイト】https://www.japan-mfg.jp/ja-jp.html
シリコンスタジオ株式会社
http://www.siliconstudio.co.jp

会社情報

会社名
シリコンスタジオ株式会社
設立
2000年1月
代表者
代表取締役社長 梶谷 眞一郎
決算期
11月
直近業績
売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3907
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