ガンホー、2020年12月通期の決算を2月16日に発表 『パズドラ』と『Ragnarok X』に注目か

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、2020年12月通期の決算を2月16日に発表する。同日、決算説明会を開催する予定だ。

同社が昨年11月に発表した第3四半期決算は2ケタの減収減益となった。主力の『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』と『Ragnarok M: Eternal Love』の減収傾向が続いたことが響いた格好だ。


【決算】
売上高:676億3300万円(前期比17.6%減)
営業利益:190億5500万円(同25.3%減)
経常利益:191億8300万円(同25.5%減)
最終利益:115億2300万円(同31.4%減)


ただ、『パズドラ』は、11月に『鬼滅の刃』とのコラボが奏功し、AppAnnieの集計する月間のセールスランキングで5年間ぶりに首位を獲得した。さらにGravityが展開する『Ragnarok X:NextGeneration』が繁体字圏でヒットしており、次の四半期は巻き返しが期待される。


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ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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