米国ユニティ、スナップチャットの運営会社と広告分野やSnap Kitの提供で提携

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、この日(12月18日) 、同社の親会社であるUnityが米国スナップ社(Snap)とパートナーシップを組み、 Unity Adsのリーチ(出稿)を写真共有アプリ『スナップチャット(Snapchat)』の広告主に拡大し、 またSnap Kitを通じてスナップ社の技術をゲーム開発者に提供することを発表した。

Unity AdsがSnap Audience Network(SAN)にも含まれるようになった。 スナップチャットのSAN広告主キャンペーンには、Unityが持つ広範なモバイルゲームタイトルのネットワークからの動画インベントリが含まれるようになり、広告主はスナップチャットの枠を超えて広告を拡大することができる。

現在、 モバイルゲームの50%以上がUnityで作られており、 Unityとスナップチャットの広告とゲーム開発が統合されることで、 モバイルゲームのプレイヤーへのリーチとモバイルゲームがより多くの人に発見してもらえる可能性が両社のプラットフォームで強化される。

またSnap Kit's Login Kitにより、ユーザーはスナップチャットのアカウントでゲームに素早くサインアップ・ログインすることができる。ユーザーがゲームプレイを共有する際、静止画や15秒の動画の装飾や、ARレンズを通してスナップチャットの友達との共有も可能になる。


スナップ社の パートナーシップ担当VPのベン・シュウェリン(Ben Schwerin)氏のコメント
「スナップチャットは親しい友人とのつながりを維持するためのものですが、 友情は会話だけではありません。ゲームは明らかにスナップチャットのユーザーにとっても生活の一部になってきており、 スナップチャットの広告キャンペーンを通じて、 リテーラーやブランドがUnityの活発なゲームコミュニティにより簡単にアクセスできるようにすることも目指しています」
「生活スタイルや友人・家族関係にマッチする様々なタイプのゲームが世の中にはたくさんあります。 (そのような状況下で)Snap KitとBitmojiをUnityと統合することにより、 スナップチャットのオーディエンスはお互いのゲーム体験をより簡単に共有することができるようになり、 ゲーム開発者にとっては自分のゲームの知名度を高めながらオーディエンスにリーチするための多くの新しい機会が開かれるでしょう」
Unity(ユニティ)

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ユニティ・テクノロジース・ジャパン

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